「スプリット」観た、とか
「スプリット」
怖い度・・・★☆☆☆☆
エンタメ度・・・★★★☆☆
シャマラン度・・・★★★★☆
「70点」・・・まあ観てもいいんじゃない?レベル。
女子高生3人が謎の男に拉致され、監禁される。
謎の男の行動は不可解で、監禁した女子高生達の様子を見に訪れる時もなにかがおかしい・・・。
隙を見て逃げ出す計画を立てる女子高生達だったが、果たして上手く生還できるのだろうか・・・。
って感じ?
なるだけネタバレなしにレビューしまうす。
と言ってもね、話をするに当たってどうしてもネタバレしないといけない情報もある。
それは犯人が
「解離性同一性障害」
俗に言う多重人格者ということ。
基本的にはこの犯人の行動原理を推理、追っていくのがこの映画の楽しみ方だと思う。
犯人役のジェームズ・マカヴォイが中々の怪演っぷりを見せており、人格が入れ替わった時などは本当にすぐわかる。
すぐわかる上にわざとらしくなく、本当に人格が入れ替わったようにしか見えないので、多重人格という存在のリアリティが増す。
その甲斐あってか後半までは色々な謎を考察、推理して過程が楽しめた。
しかしそこはシャマラン!ただでは終わらない!
シャマランと言えば散々期待させておいてガッカリさせる天才である。
デビュー作のシックスセンスは文句なしに最高のサスペンス作品だったと思うが、その後の作品がことごとく・・・ね。
(アンブレイカブルやヴィレッジは個人的には嫌いじゃないです)
まあそんなシャマランなんで、僕は終盤に至っては思わず笑ってしまいました。
いや伏線はあったけどさ!その演出必要? (笑
みたいな。
まあでもそこらへんは人によるかなーと。
今思い出してみると、なんだかんだ最後の方も含めて楽しめたような気もするしね!
じゃあ最後にネタバレ画像貼っておくね!
こんな感じ。
ねこぷんからは以上です